洪水被害のTodoリスト -床下浸水、床上浸水の時に用意すべきもの、保険など確認事項一覧-

*まずは落ち着いて、変な人が現れて高額なものを売って来たりするので、怪しいものは(高額な扇風機など)一旦退けてちゃんと情報を集めましょう

*2次被害に気をつけましょう。片付けしているときの怪我、汚水などによる感染症に気をつけましょう

 

用意した方が良いもの

  • バケツは人数分あればよい、雑巾はたくさんつかうと思うので買っておく
  • 消毒の薬を薬局で仕入れる
  • 長袖長ズボン、マスク、ゴーグル、軍手、ゴム手袋、長靴
  • 消毒ティッシュとかあったら便利そう
  • ゴミ袋
  • ちりとり、ほうき、すこっぷ(泥が含まれた水の場合)
  • 水を吸わせてなくすための大きなスポンジ(雑巾で代用可能)
  • 業務用扇風機8785円くらい
  • 節水バスポンプやバスポンプ(床下浸水が6cm以上の場合)
  • クレゾール、逆性石鹸(一般的に塩化ベンザルコニウム等)

 

保険系で確認した方が良いもの

  • 火災保険で水系のカバーをしてるか確認
  • 家財保険の確認 コンセントなどは対象になるかも
  • 車の保険を確認する
  • 自治体での適応できそうな保険を調べる 免税や災害見舞金の交付

 

時間軸でのTodo

-床上浸水編-

  1. (高いものはなるたけ高い所に移動)
  2. ブレーカーをおとす
  3. 感染症を防ぐため長靴や長ズボン等の服装になる
  4. 被害情報の写真を撮る できるだけ詳細に撮るとあとあと便利
  5. 水に浸かったコンセントは抜く
  6. 行政に水抜きを依頼できるか確認
  7. 電気屋さんに相談できるか依頼をする
  8. (そこで問題なさそうであればブレーカーをあげる。電化製品で水に浸かったものもそこで相談しておくと良い).
  9. 水を抜く 手袋長袖長ズボン、マスク、ゴム手袋、ゴーグル(消毒液を巻く時に必要)
  10. 業者に依頼せず水を抜く場合、まずは水をかきだす。量が多ければ機械を使って吸い出す。ある程度減ったら雑巾で水拭きする。*下記床下浸水編の内容もこの時に行う
  11. 床や家具に歪みがあるか確認 あったら写真を撮っておく
  12. 使えなくなった家財廃棄
  13. 除菌する クレゾール、逆性石鹸一般に塩化ベンザルコニウム等が良い(行政から無料配布されている場合もある)
  14. 乾かす
  15. 業務用扇風機などを使って地道に送風し続ける
  16. お皿や口に入るものは水に浸かったものは綺麗に見えても洗ってからつかう

-床下浸水編-

  1. 床下の状況確認
  2. 床下収納を開けて見て、床下にどれだけ水がたまっているか確認
  3. 6cm以上であればできるだけ機械でやった方が良い ポンプは電気を使う場合電気が止まっていたら使えない
  4. 雑巾で拭く
  5. 1cmくらいだったらスポンジや雑巾などで自分でやる必要がある
  6. 表面の汚泥を拭き取り、消石灰などを粉末のまま散布(自治体によっては消毒液を無料配布している可能性もあり)
  7. 水で溶かしてつかうものなどをばらまく場合カビの原因にもなるので乾かした方が良い
  8. 広範囲の場合は床板を剥がすなど自力は厳しいので、専門の業者に依頼する(価格相場は、21万円~25万円。排水、乾燥、防カビ対策、断熱材リフォームなどが含まれます。)

 

その後のTodo

  • 罹災(りさい)証明書を行政に1ヶ月以内に申請する
  • 工務店に床材、壁材の調査を依頼する
  • 水に浸かった電化製品は可能であればつかう前に電気屋さんに大丈夫か確認